当社は、長野県建設部が発注する地質調査や建設工事等における遠隔臨場の本格運用に向けて、当社のウェアラブルカメラが採用されたことをお知らせいたします。

長野県建設部は、建設産業の生産性向上を目指し、遠隔臨場の推進を加速化するため、県庁内および16の現地機関に当社ウェアラブルカメラ75台を配備し、地質調査や建設工事の受注者に無償で貸与する取り組みを開始されました。さらに、2024年8月1日以降に起工起案する１億円以上の工事は、原則全ての工事で「遠隔臨場」が実施されます。この取り組みは、受注者に遠隔臨場のメリットを体感してもらうことで遠隔臨場の導入を促進していくことを目的しており、現場の効率化と生産性のさらなる向上が期待されています。

当社ウェアラブルカメラは、高い性能と使いやすさが評価され、長野県建設部が推進する遠隔臨場の本格運用において重要な役割を果たします。当社製品が、建設業界のデジタル化と効率化に貢献できることを誇りに感じ、今後も更なる技術革新を進め、お客様のニーズに応えてまいります。

さらに、当社ウェアラブルカメラを活用した遠隔支援ソリューションは、建設産業だけではなく、基幹産業を含む2000社以上の企業において、人手不足対策・働き方改革への対応ソリューションとして導入されています。現場の巡視・保守・点検業務などを当社の遠隔支援ソリューションを活用しリモートで円滑に行うことにより、現場の業務効率化に貢献しています。

参考：長野県 建設工事における遠隔臨場の本格運用に関する通知　・　長野県 ウェアラブルカメラの配備に関する資料

ザクティのウェアラブルカメラを使用するメリット

・ブレない映像：
　現場の詳細をクリアに確認できる独自のブレ補正機能を搭載

・軽量コンパクト：
　長時間の使用でも負担にならない軽量設計

・使いやすさ：
　スマートフォン*とWeb会議アプリとの組合せで初めてのユーザーでも簡単に使用可能
　*長野県建設部からウェアラブルカメラとともに貸与

◀長野県PRキャラクター アルクマ が
　ウェアラブルカメラを着用した様子

遠隔臨場とは
遠隔臨場とは、ネットワークカメラなどを利用し、現場に行かずに離れた場所から「材料確認」「段階確認」「立会」などの現場確認を行うこと。受発注者双方に労働時間の短縮、生産性の向上といったメリットがある。

今後も、ザクティは映像技術を駆使した製品・サービスの提供に注力し、お客様のニーズに合わせた最新技術の導入に努め、お客様の課題解決に貢献してまいります。