安全・品質管理における課題とは?

森田:昨今、日本の産業全体が直面している大きな課題として、高齢化社会に伴う熟練人材の減少と安全・品質の維持があります。我々の現場にも未経験で新たに現場に入る方が数多くいる中で、年齢や経験のばらつきが目立ち、全員が同じ品質基準で作業を行うことが容易ではなくなってきています。『現場にいる全員がプロではない』今の日本の実態は、非常に大きなリスクと感じています。
さらに、事業拡大に伴い現場数が増えると、その分だけ安全品質事故のリスクも高まります。すべての現場において高い安全・品質基準を維持するためには一元化された第三者視点による安全品質管理が必要だと考えました。








重丸:

