設備故障等の緊急時に修理工員数名を派遣する際、他拠点からの人員調整を行う必要があるため、工員の派遣までに時間を費やしていました。また、人材不足でそもそもの工員の数が不足しており、故障発生から対応完了までの時間を短縮する方法、および、人材不足の問題を解決するための方法を検討していました。

設備（架線、踏切、配電盤等）の故障が発生した際、いち早く、派遣可能な工員にウェアラブルカメラを装着させ、故障現場に向かわせました。同時に、指令室へ監督役、熟練修理工員を集結させ、故障の状況映像を共有することで、状況把握と修理指示を行いました。

• 導入済みのWeb会議アプリが使用でき、スマートフォンも既存のもので対応可能
• 情報漏洩関連の社内セキュリティポリシーに適合した、録画機能なしで容易に導入可能なスマホアプリ（XactiViewer）の存在
  ※録画機能を有するアプリ（XactiViewerPro）もあり
• カメラを装着したまま作業を行ってもブレない映像を撮影可能、視聴側も映像酔い無し

列車の運行停止による損失を極力抑えることが可能となりました。

緊急時の迅速対応化と、工員の移動時間削減により、業務効率がアップしました。